水をつくる
貯水池や川から送られてきた水を浄水場できれいにして、みなさんの家や学校へ送ります。
水の検査
貯水池や川、浄水場、じゃ口の水などを注意深く調べます。安全で安心な水をみなさんへ送るため、いろいろな検査をしています。
水道管のとりかえ
古くなった水道管を新しい水道管に取り替えます。 北九州市の水道管を全部つなぎあわせると約4,600kmです。これは、札幌市から那覇市までの直線きょりを往復するのと同じくらいになります。
水もれをさがす
せっかくつくった水がむだになってはこまります。地中にうめてある水道管に水もれがないか、機械やコンピューターなどを使って昼も夜も調べています。
水道管の修理
水道管が古くなると、地中にうめてある水道管がやぶれることがあります。そんなときには、すぐに行って修理しています。
検針と収納
みなさんの家庭で、どのくらい水が使われたか、2か月に一度、水道メーターを計ります。これを検針といいます。そして、使った水の量の料金を納めてもらいます。これを収納といいます。
水道の工事の申しこみの受付など
上下水道局工事事務所では、みなさんからの水道工事についての相談や申しこみなどを受けつけています。
機械の運てん(皇后崎浄化センター)
浄化センターでは、1日中よごれた水を処理する機械が動いています。浄化センターの人は、機械が正しく動くように、いつも点検・整備をしています。
水質検査(水質管理課)
浄化センター内のいろいろな水を検査しています。 よごれた水の処理の状態やきれいにした水が法律で定められた値を守れているかを確認しています。
下水道をつくる
下水管は、家の近くでは、ふつう、地面から1mの深さのところに、うめられています。
下水管の大きさと長さ
家の近くにうめられている下水管は、直径が、およそ20cmぐらいです。大きな下水管になると、直径が、およそ3mのものや5mのものもあります。
北九州市では、住みよいまちになるように、下水管をうめたり、浄化センターやポンプ場をつくったりしています。そのためには、1年間に、およそ126億円もの費用が必要です。
このほかにも、電気代や薬品代、しゅうぜん費、人件費(給料などの費用)などが、1年間で、およそ64億円かかります。このように、下水道をいつでも利用できるようにするためには、たくさんのお金がかかります。だから、下水道をいちどに広げることはむずかしいので、市では、計画を立てて、広げてきたのです。
法律(下水道法)できめられた水質を守るため、工場で使った水をきれいにするしせつを「除害しせつ」といいます。