1
水道を守るためにわたしたちができること
2
下水道を守るためにわたしたちができること
★指導上の留意点★
北九州市では、下水管の検査を、大口径管(人が入れるほどの大きな管)は目視、小口径管(人が入れない小さな管)はテレビカメラによって行っています。 特にテレビカメラによる検査は、異常箇所の状況をDVD画像に記録でき、経年変化を具体的につかむことができるので、積極的に実施しています。
★指導上の留意点★
工場の排水には、水銀やシアンなどの有害な物質が含まれていることがあり、浄化センターで取り除くことができません。また、汚れた水をきれいにする働きをもつ微生物に悪い影響を与えます。それで、北九州市では工場に対し立入検査や抜き打ちの水質検査を行っています。
★指導上の留意点★
下水道に負担をかけないためには、髪の毛などの固形物や油を下水管に流さないようにすることが大切です。
そのために、自分たちが家庭や学校でどのような協力ができるのか、考えさせてください。
★指導上の留意点★
なぜ「森や川をよごさないようにするのか」「水を大切に使うのか」などについて話し合い、自分たちにできる協力を考えさせてください。
★指導上の留意点★
気温が氷点下になると、水道管や水道メーターが凍ったり、破裂したりします。露出した水道管には、市販されている保温チューブを巻いたり、メーター ボックスには検針の邪魔にならないように乾いた布などをビニル袋につめて寒さからメーターを守るとよいことを知らせてください。